【ドメーヌ・ルジューヌ】
ドメーヌ・ルジューヌは創業1783年のポマール村の由緒ある造り手。現在フランソワ・ジュリアン・ド・ポムロールが所有している。フランソワは1977年に父親から家業を継ぎ、栽培と醸造の責任者となった。かつてはボーヌのワイン学校で醸造学の教鞭をふるっていた人物でもある。2005年からは娘婿のオベール・ルファも経営に加わり、最新技術を導入しつつ、伝統的な醸造法を尊重し、ワイン造りに取り組んでいる。
栽培はビオロジックとリュット・レゾネを併用し自然酵母で発酵。ポマールの秀逸なプルミエ・クリュ、アルジリエール、プテュール、リュジュアンを所有している。
【マール・ド・ブルゴーニュ】
発酵したブドウの搾りかすを蒸留して造られるマール。ドメーヌ・ルジューヌの搾りかすは全て除梗されたもので、ポマールのプルミエ・クリュが使われていると予想される。蒸留後は新樽で10～15年熟成。ドメーヌ・ルジューヌのマールは1988年のディジョン・ガストロノミー・フェアで「ブルゴーニュ・オー・ド・ヴィー・コンペティション」で3つのメダルを獲得したという。ドメーヌ自信のお買い特マール。
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