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ブーズロン2017(ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ)

【ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ】
ロマネ・コンティの共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌが運営する人気ドメーヌ。コート・シャロネーズ地区の小さな村、ブーズロンに1970年代前半に設立。1986年から化学肥料は一切使わない有機農法による栽培を行なっている。ロマネ・コンティのテロワールを最大限に生かしたワイン造りはここでも継承されている。まさにワイン造りの教科書のような逸品ばかり。現在ドメーヌを取り仕切るのは当主オベールの甥にあたるピエール・ド・ブノワで後継者として活躍している。
 
【ブーズロン】
ブーズロンと言えばアリゴテ種から造られる白ワインとして有名。コート・ドールではシャルドネよりも格下にとらえられがちなアリゴテだが、ここブーズロンでは高貴品種とみなされている。以前はブルゴーニュ・アリゴテ・ブーズロンと村名をつけたアペラシオンを名乗っていたが、1998年、アリゴテを唯一の品種として認める村名のACブーズロンが誕生した。ブーズロンを名乗れるのはアルゴテ100%で造られたワインのみ。中でもヴィレーヌのブーズロンは別格の特上品。栽培されているアリゴテはアリゴテ・ドレと呼ばれるクローンで、コート・ドールで一般的なアリゴテ・ヴェールと異なり糖度が高く、香りも華やか。平均樹齢55年の古樹で全房で大樽発酵、熟成される。アリゴテとは思えないほどの厚みと複雑さを備え、酸味は穏やかでフィネスとともにまろやかさが感じるまさにドメーヌの看板ワイン。アリゴテのロマネ・コンティを目指して造られた至極の逸品。

ワインドヴォケイトでは「2017年のブーズロンはビン詰めして1年経ち非常に良くなっており、フレッシュな桃、白い花、蜜蝋、青リンゴの香りがグラスの中で広がる。味わいは、ミディアムからフルボディで、(滑らかな)サテンのように生き生きとしており、中心部には傑出した凝縮感とボリュームがある、ミネラルの純粋なエキスを感じるストラクチャーのフィニッシュ。これは注目に値するワインだ」と評された。

【試飲】
グラスからレモン、花梨、洋ナシ、リンゴ、熟した果実香、ミネラルの香りが溢れる。旨味が詰まったしっかりとした果実味が口中に広がり、隠し味のようなエレガントな酸がバランスの良くこのワインの骨格を築いている。酸味が強いアリゴテとは一線画すワンランク上、いやツーランク上のアリゴテだ。ボリューム感があるので白身の肉、魚介類は勿論の食中酒としても色々合わせやすいだろう。(2023年5月下旬試飲)
 
★ワインアドヴォケイト 90点
飲み頃:2020~2035年
The 2017 Bouzeron is showing very well after a year in bottle, unfurling in the glass with scents of fresh peaches, white flowers, beeswax and green apples. On the palate, it's medium to full-bodied, satiny and lively, with good concentration and volume at the core, chalky structuring extract and a pure finish. This is well worth attention. (Wine Advocate Issue 1st Aug 2019)
 
★ワインスペクテーター 90点
飲み頃:2019~2025年
A lean, intense version, exhibiting apple, white peach, floral and smoky, minerally flavors. Vibrant and long, with a touch of lemon zest on the lengthy finish. Drink now through 2025. (Wine Spectator Issue Dec 31,2019)
 

  • ブーズロン2017(ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ)

  • 販売価格

    3,150円(税込)

  • 希望小売価格

    4,400円(税込)

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