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シュマン・デ・モワンヌ・ド・ヴェルジ2021(グロ・フレール・エ・スール)

【グロF&S】
日本のブルゴーニュファンにはもはや説明不要の人気ドメーヌ、グロ・フレール・エ・スール。ヴォーヌ・ロマネ村を代表する造り手、グロ家。名手ジャン・グロの次男、ベルナール・グロが子供のいなかった叔父夫婦の養子となり、ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールを1980年より引き継いだ。安定した品質でグロファミリーの中でも繊細でありながら一番しっかりとした味わいのワインを造ることで定評があります。兄のミシェル・グロより力強い味わいに仕上がっている。

2016年ヴィンテージよりベルナール・グロは一線を退き、息子のヴァンサン・グロが醸造を担当。ベルナールは必要最小限のSO2を使用し、除梗を行っていたが、2016年からヴァンサンはSO2無添加、一部の全房発酵を行っている。SO2無添加や全房発酵の比率などはヴィンテージによって異なる。ヴァンサンはテロワールを最大限に表現するために臨機応変に対処するという。

2016年、2017年はサン・スフル(SO2無添加)で醸造したそうだ。そういえば2017年のブルゴーニュ・ルージュを久し振りに飲んでベルナール(父親)時代とは違う味わいで驚いたのを覚えている。瑞々しいピュアな果実味で今までのドメーヌの味わいとは一線を画した。味わいが深化したのを感じた。だがサン・スフルだと扱いにくいと(日本以外の)インポーターからクレームが入り2018年から必要最小限のSO2添加を再開したという。
 
2021年は9月の第3週に収穫を開始した。全房発酵はせず100%除梗したという。グラン・クリュは新樽率50%で熟成された。2022年にはエシェゾー、リシュブールの一部がミシェル・グロに返還されるという。これによりグロ家の4ドメーヌ(ミシェル・グロ、グロ・フレール・エ・スール、アンヌ・グロ、アンヌ・フランソワーズ・グロ)がリシュブールの畑を均等に持つことになる。

【シュマン・デ・モワンヌ・ド・ヴェルジ】
2017年が初ヴィンテージとなるグロF&Sの新キュヴェ。「修道士の道」と名付けられたこの畑はベルナールが90年代初頭に購入した土地。場所はラ・ターシュから歩いて500メートル上がった所にある。昔の航空写真を見たベルナールがかつてこの地が、石垣で囲まれていた(クロがあった)ことを発見。フィロキセラに侵される前はここに畑があったと確信した。ここに畑を作れば素晴らしいワインが生まれるはずだと、ベルナールは土地を購入し開墾を始め、2014年に待望の植樹を行った。11世紀修道士達がシャトー・ド・クロ・ド・ヴージョに向かう際にこの場所を通っていたことからこの畑名になった。アペラシオンがない場所なのでヴァン・ド・フランス(テーブルワイン)としてリリースとなった。土壌は粘土石灰質。詳しい平均樹齢は分からないが、若木がほとんどなので、まさにこれからの畑だろう。満を持してリリースされたグロF&Sの新たなワイン。ぜひともお試しあれ。2021年は完全に除梗し、新樽率3分の1で18カ月熟成。赤/VDF
 

  • シュマン・デ・モワンヌ・ド・ヴェルジ2021(グロ・フレール・エ・スール)

  • 販売価格

    12,100円(税込)

  • 在庫

    2個

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