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シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ2022(ドルーアン・ラローズ)

ドルーアン・ラローズ】
ドルーアン・ラローズは5代に渡って続いているジュヴレ村の家族経営のドメーヌ。1850年にジャン・バプティス・ラローズがジュヴレ・シャンベルタンの地にブドウ畑を取得したのが、このドメーヌの始まり。1919年にラローズ家のスーザン・ラローズとシャンボール・ミュジニー村のアレクサンドル・ドルーアンが結婚し、ドルーアン・ラローズが誕生した。

 特筆すべきは約15haある自社畑の半分がグラン・クリュということ。シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、ミュジニー、クロ・ド・ヴージョ、ボンヌ・マール、ラトリシエール・シャンベルタン、シャペル・シャンベルタンと6つのグラン・クリュを所有している。なかでも「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ」と「ミュジニー」は別格といえるほど完成度の高いワインとして定評がある。近代的なセラーで伝統的な方法を用いて醸造。

当主フィリップ・ドルーアンの娘、キャロラインと息子のニコラスがドメーヌに参画してから、近年評価はうなぎ上りで仏のワイン専門ガイド【アシッェトワインガイド2018】でワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。以前は新樽率が高く、樽のニュアンスがやや強かったが、2014年から新樽率をグラン・クリュ80%、プルミエ・クリュ40%、ヴィラージュ20%に変更した。最高の土地と、恵まれたテロワールを生かして香り高く、エレガントで豊潤なワインに進化している。

2016年ヴィンテージではワインアドヴォケイトで「アルマン・ルソーやドニ・モルテに比肩する最高のものを見つけ出すことが出来るだろう。あなたが過去に持っているこのドメーヌの偏見をひとまず脇に置いて未来を見てほしい」(2017年12月30日号)と評したほど。

ヴィノスの2021年バレルテイスティングの記事ではこう称賛している。執筆は副編集長のニール・マーティン。
「以前の記事でもお伝えしたが、今のドルーアン・ラローズのワインは、父親であるフィリップ時代のスタイルとは全く異なる。父親の代はややオークが濃すぎる傾向があった。スタイルの変化はドメーヌ・デュガほど180度変わったものではないかもしれないが、そう遠くはない。現在の成長期を考えると、これは賞賛に値するポートフォリオだ。フレッシュでテロワール主導ではあるものの、偉大なキュヴェのいくつかはまだまだ本来の姿を表現できていないかもしれない。しかし2021年のクロ・ド・ヴージョやシャンベルタン・クロ・ド・ベーズは十分に素晴らしい。また非常に上質なジュヴレ・シャンベルタン・クロ・プリュールや傑出したクレピヨにも注目して欲しい」(ヴィノス 2022年11月号)
2022年もドメーヌを代表する傑出するヴィンテージとなった。

【シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ】
ドメーヌのフラッグシップとして、その希少性からミュジニーが挙げられるが、代々受け継がれている真のフラッグシップはこのシャンベルタン・クロ・ド・ベーズだろう。所有するのは1.5ha。使用するブドウは1949年に植樹した古樹。味わいはしなやかで、酸と果実の旨味が見事に調和している優美な一献。そして驚くほど長熟である。

2022年のクロ・ド・ベーズは全房率25%で醸造された。ヴィノスではこう評された。
「2022年はきめの細かいタンニンがバランスよく広がり、フレッシュで軽くスパイスが効いており、フィニッシュに向かって果実味は深みを増していきます。いきいきとして優れた潜在能力を備えた上品なクロ・ド・ベーズです」
またワインアドヴォケイトでは「フルボディで肉付きが良く、層が厚く、染み入るような多次元的な味わいで、凝縮した果実味の旨味が長い余韻を奏でている」と評された。

★ヴィノス 94~96点
飲み頃:2028~2050年
Blended with 25% whole bunches, the 2022 Chambertin Clos-de-Bèze Grand Cru takes time to unfurl on the nose. It's quite backward but well-defined with raspberry, wild strawberry, sous-bois and crushed stone. The palate is well-balanced with fine-grain tannins, fresh and lightly spiced, gaining depth towards the finish. Good vigor and persistence this is a classy Clos-de-Bèze.(By Neal Martin on November 2023)
 
★ワインアドヴォケイト 93~95点
The 2022 Chambertin Clos de Bèze Grand Cru is showing brilliantly, wafting from the glass with notes of red berries and cherries mingled with incense, rose petals, spices and peonies. Full-bodied, fleshy and layered, it's seep and multidimensional, with a concentrated core of fruit and a long, resonant finish.(Wine Advocate Published:Jan 19,2024)
 

  • シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ2022(ドルーアン・ラローズ)

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    48,400円(税込)

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