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マコン・ピエールクロ2022(ヴェルジェ)

【ヴェルジェ】
白ワインの魔術師と異名をとる天才醸造家、ジャン・マリー・ギュファン。1970年代に妻と共にベルギーからブルゴーニュに移住し、マコンで自らのドメーヌ、ギュファン・エナンを設立。安ワインだったマコンのイメージを覆し、瞬く間にトップ生産者の仲間入りを果たした。今やブルゴーニュファンには説明不要の存在。
 
 フランスのワイン専門誌「ベタンヌ・ドゥソーヴ」では5つ星の最高評価。「RVF(レヴュー・デュ・ヴァン・フランス)」でも最高の3つ星の評価。ちなみにベタンヌ・ドゥソーヴで5つ星を獲得しているブルゴーニュの生産者はロマネ・コンティやアルマン・ルソーなどを含めてわずか11件のみ。またワインアドヴォケイト、ワインスペクテーターなどでの高評価は枚挙にいとまがないほど。誰もが認めるシャルドネの名匠である。
 
 そんな彼が1980年から立ち上げたメゾンがヴェルジェ。コストパフォーマンスが高く、白ワインが好きなブルゴーニュファンにはお馴染のブランド。「ヴェルジェを始めたのはマコン以外でシャルドネの新しい可能性を見つけたかったから。色々なシャルドネに出会うと興奮する」とギュファンは語る。
 
 現在、「シャブリ」「コート・ドール」「マコン」など各地のブドウ栽培家や造り手と情報交換をしながら、その年の買取り区画を決めていく。最良のブドウが入手出来ない時はその区画のキュヴェは造らない。買い取り先は非公開だが、誰もが驚くような造り手のブドウを入手しているという。実際、彼のカーヴを訪れたインポーターによると熟成中の樽には様々な有名な造り手の名前と区画が記入されていたという。
 
 またヴェルジュには栽培チームもあり、一部の畑では栽培も自分達で手掛けている。醸造はドメーヌ・ギュファン・エナンとほぼ同じで、優しく圧搾し、フリーラン果汁を重視し、プレス果汁は完全に分けている。ワインはピュアな果実味に溢れ、コストパフォーマンスに長けた美酒に仕上がる。
 
ワインアドヴォケイトではヴェルジェの2022年をこう評している。
「例年になく暑かった2022年のヴィンテージ。醸造責任者のジュリアン・デスプランによると8月26日に収穫を開始し、2020年よりやや遅い9月12日に完了させた。肉厚でテクスチャーがあり、凝縮感のあるこの2022年は、幅広い飲み頃を提供する素晴らしいヴィンテージだ。このポートフォリオにはケースで購入できる素晴らしいお買い特品が豊富に揃っている」(2023年10月20日号)
 
【マコン・ピエールクロ】
本拠地ピエールクロ村の周辺に広がる複数区画の畑をブレンドして造られる。ブドウは樹齢50年以上の古樹で丘の中腹にあり、粘土と石灰質の土壌で痩せていて収量が少ない。圧搾後のファースト・プレス果汁のみ使用。醗酵はステンレスタンクで8カ月間澱と共に熟成された。その結果、非常に美しい酸を持つ骨格のしっかりしたワインとなった。最初の香りは非常にフレッシュなバターの香。その後、白い花の香りに変化する。味わいは濃厚だが非常にクリアでフレッシュ。バランスは素晴らしい1本。
ワインアドヴォケイト評にはこのワインは「ventealapropriete.com」という仏のワイン販売サイト専用に造られたためフランスのみで購入可能と書かれているが、日本へは入荷している。

★ワインアドヴォケイト 90点
飲み頃:2023~2032年
As usual, the 2022 Mâcon-Pierreclos is exclusively produced for ventealapropriete.com, so only readers in France will be able to enjoy this medium-bodied, pure and elegantly textural wine redolent of pear, apple blossom and freshly baked bread.(Wine Advocate Published:Oct 20, 2023)
 

  • マコン・ピエールクロ2022(ヴェルジェ)

  • 販売価格

    3,550円(税込)

  • メーカー希望小売価格

    4,950円(税込)

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