【ジャン・ルイ・シャヴィー】
ピュリニーでコストパフォーマンスの高さで定評があったジェラール・シャヴィー。2002年の引退に伴って、彼の2人の息子(ジャンとアラン)が畑を分割相続して、2つのドメーヌが誕生した。
これは兄ジャン・ルイ・シャヴィーのワイン。彼は農薬や化学肥料は使わず自然の生態系を重視し畑を活性化する。そのため仕事のほとんどは畑仕事に費やすという。醸造は伝統的な手法で、全房圧搾と温度管理下での24時間の静置を行い、発酵には天然酵母のみを使用。ブドウの平均樹齢は非常に高く、ほとんどが30年から50年の古樹ばかり。クラヴォワヨンの最も古いブドウ樹は1952年に植樹されたものだという。
健康なブドウから出来上がる彼のワインはピュアでみずみずしい。清涼感とフィネスに溢れていた父のワインのスタイルを継承しつつ、ピュリニーならではの豊かなミネラルと美しい酸をより明確に表現している。複雑で気品のあるミネラルが印象的で滋味溢れるピュリニーを堪能出来る。2020年から修業先から帰ってきた息子のポールがドメーヌに加わり、ワインはさらに深みを増している。
コストパフォーマンスが高く、優雅に熟成していくクラシックなスタイルのワインは、フランスはもとより各国のソムリエ達から今も引っ張り凧の状態である。
【ブルゴーニュ・ブラン】
ブドウの平均樹齢40年。畑はACピュリニー・モンラッシェの畑に隣接する区画。75%は1~3回使用樽で、25%はステンレスタンクで11カ月間熟成。このクラスのワインとしてしては驚くほどの素晴らしい香りと深みがある逸品。ドメーヌの入門編としては絶好の1本。抜群のコストパフォーマンスを誇るピュリニー産のブルゴーニュ・ブラン。




