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シャサーニュ・モンラッシェ・レ・シュヌヴォット2011(ドメーヌ・デュブレール)

【ドメーヌ・デュブレール】
評価が急上昇しているブルゴーニュの注目の新星、ドメーヌ・デュブレール。当主のブレア・ぺテルはブルゴーニュでは珍しい米国人の造り手。彼はノース・カロライナ出身で前職は政治経済のジャーナリストだった。1980年代はロンドンに在住し、90年代はホワイトハウスの担当になり、クリントンやブッシュを取材していたという。その彼の一番の楽しみはブルゴーニュワインだった。1987年ロンドンの試飲会でプレモーのパトリス・レオンと知り合った後、毎年のように長期休暇を使ってブルゴーニュを訪れた。ブルゴーニュを訪れるたびにワイン造りへの気持ちが膨らんでいった。そして1999年初めて収穫を体験し、帰国後ワイン造りを決意する。

 しかしワシントンでの仕事の整理に4年かかり、ブルゴーニュに移住したのは2003年の夏だった。まずはボーヌの醸造学校で醸造学を学びながら、パトリス・リオンの元で働いた。2004~2005年はシャサーニュ・モンラッシェのジャン・マルク・ピヨの元で畑仕事の研修。同時に2004年には貯金を取り崩してコルトン・シャルルマーニュの畑を入手し、自らのワイン造りもスタートさせる。そして2006年ヴィンテージ(2008~2009年リリース)がワインアドヴォケイトなどで高評価される。その後さまざまな専門誌でも取り上げられ評価はウナギ登り。ただ生産量は少なく日本への入荷も限られているので、日本での知名度はまだまだだが、今後さらにブレイクする可能性を秘めている。
 
ドメーヌと名乗ってはいるが、実はワインの半分は買いブドウから造られる。親しい栽培農家からブドウを買い、栽培には彼のスタッフが携わっている。農薬や除草剤は使用せず認証は取ってないが実質的にはビオロジックである。
ブルゴーニュのテロワールを常にリスペクトし、ブドウの可能性を最大限に開花させようとする彼のワインは、どれも透明感とエレガンスを追求した優しい味わい。白はしっかりとしたミネラルが骨格をなし、エレガンスな果実味で背筋がピシッとした端正な一献。赤は色調は薄いが、香り高く味わい深い一献。色調が薄いのにどこにこんなエキスが詰まっているんだと思ってしまうほど。まるで澄まし汁のように繊細で奥行きある美酒。
 
【シャサーニュ・モンラッシェ・レ・シュヌヴォット】
レ・シュヌヴォットは村の北部サン・トーバンへと続く谷の出口右岸の斜面下部に位置する畑。勾配はほとんどなく東を向いている。石灰岩の母岩の上に粘土石灰質の沖積土が広がる。土壌は厚く赤っぽく小石はほとんど見当たらない。谷を渡る冷たい空気はワインにピュアなアロマと清涼感をもたらす。白に最適なテロワール。だからこの畑で赤ワインは造られていない。
自社畑のブドウで造られる。新樽25%で18~20ヶ月熟成。清澄はせずノンフィルターでビン詰め。アカシアの花、ハニーサックル、ヘーゼルナッツなどの香り。しっかりしたミネラルが特徴的で、熟成と共にハチミツや熟した洋梨の香りも。丸みがあり華麗な味わい。果実のまろやかさがバランス良く折り合い、余韻も長い一献。

 

  • シャサーニュ・モンラッシェ・レ・シュヌヴォット2011(ドメーヌ・デュブレール)

  • 販売価格

    9,480円(税込)

  • 希望小売価格

    13,200円(税込)

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