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ブリュット・ロゼ・テロワール・シュイィ・ビスイユ(A.R.ルノーブル)

【A.R.ルノーブル】
1度も大手資本が入ったことがない家族経営の小規模メゾン、ARノーブル。創業は1915年。第一次大戦時、激戦地だったアルザスから追われシャンパーニュに移住したアルマン・ラファエル・グラッセ家がシャンパーニュを造り始めたのを起源とする。当時のシャンパーニュはドイツからの移民が多く、政治的にフランス人には厳しい環境だった。そのため、フランス名を名乗ることはできず、人名ではなく、高貴という意のフランス語「ルノーブル」と名乗った。初代当主はアルマン・ラファエルなので略したA.Rを付けて「A.R.ルノーブル」となった。現在は1993年から当主となった3代目のアンヌ&アントワンヌ兄弟がメゾンを仕切っている。
 
従業員は10人程度。醸造責任者は置かず、栽培・醸造はアントワンヌが担当。シャンパーニュの個性は「豊かさ」と「上品さ」のバランスだとアントワンヌは考えている。シャンパーニュの最低熟成期間は15カ月だが、彼等はスタンダード・キュヴェでも最低36カ月以上熟成させる。畑は自然環境を積極的に保護し、2012年にはシャンパーニュで2番目に「HVE(フランスの環境価値重視認定)」を取得した。
 
畑は本拠地のダムリーに2.5ha(ピノ・ムニエに最適な粘土石灰土壌)、プルミエ・クリュ・ビスイユに10ha(純度の高いチョーク質の畑)、グラン・クリュ・シュイィに10ha(メゾンの最も重要な畑)を所有。2002年よりビオロジック栽培に移行し、除草剤、防カビ剤、防虫剤は一切不使用。銅と硫黄もできるだけ使用しない。
 
痩せた土壌で下草も自由に伸ばしているので下草との共存で、年々収量は減っているが、ブドウの質は高まっている。ビオロジックに転換し区画毎の個性が鮮明になったという。区画毎に発酵させ、大樽、フードル樽、ステンレス、バリックを使い分けアッサンブラージュ。リザーブワインは大樽で90年代前半からソレラシステムで保存。長い熟成期間とリザーブワインにより複雑で高貴なシャンパーニュとして定評がある。
 
【ブリュット・ロゼ・テロワール・シュイィ・ビスイユ】
グラン・クリュ・シュイィのシャルドネ92%、プルミエ・クリュ・ビスイユのピノ・ノワール8%のアッサンブラージュ・ロゼ。フレッシュでフルーティーなロゼではなく、長期熟成可能で複雑性のあるロゼを目指している。そのためリザーブワインの比率は高め。伝統的コカールでプレス。ピノ・ノワールの一部は3日間マセラシオン。ステンレスタンクで発酵、30%は古バリックと大樽で熟成。瓶内熟成は60カ月以上。今回入荷のロットは2013年産がベースでリザーブワイン35%。ドサージュ5g/L。
前ロットはワインアドヴォケイトで「ブーケは非常に繊細で、果実のアロマが印象的。ピュアで繊細な味わいで、シャルドネのフィネスと優雅さ、ピノ・ノワールのエレガンスが長いアフターをもたらす。ドライでフレッシュ、エレガント。ストラクチャーがしっかりしたミネラル感のあるロゼ」と評された逸品。

【試飲】
色調は薄く、淡いオレンジ。熟した白と言われれば信じてしまうほどの色合い。泡立ちは繊細で優雅。グラスから熟した赤い果実のロゼらしい香りが立ち上がる。口中に含むと端正な果実味が奇麗に広がっていく。もしブラインドで飲んだら秀逸なブラン・ド・ノワールかと思うほど。しかしそこはロゼ。アフターには白とは一線を画す、ロゼ独自のエレガントなタンニンと果実味の旨味が長く漂う。非常にエレガントで飲み疲れしないロゼ。感想はブラン・ド・ノワールを髣髴させる心地よいロゼといったところ。食前酒は勿論だが、食中酒としても楽しめる使い勝手の良い1本だ。駆け引き無しの美味いロゼ。(2022年5月上旬試飲)
 

  • ブリュット・ロゼ・テロワール・シュイィ・ビスイユ(A.R.ルノーブル)

  • 販売価格

    5,880円(税込)

  • 希望小売価格

    9,240円(税込)

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