【プロワイエ・ジャックマール】
プロワイエ・ジャックマールは1930年創業の家族経営のネゴシアン・マニプラン。フランス国内外の有名ホテルやレストランに採用され、コストパフォーマンスの高さには定評がある。現在は3代目となる女性醸造家ローレンスが当主を務める。所有する畑は3.5ha。モンターニュ・ド・ランス地区のリュード村、ヴィルドマンジュ村、ヴェルチュス村などの1級畑と特級畑のマイィ村に自社畑を所有。ピノ・ノワールとピノ・ムニを栽培し、シャルドネに関しては、特級畑のものを30年以上付き合いのある契約農家より厳選して購入している。
【マリー・ワイス・ブリュット】
マリーワイスはプロワイエ・ジャックマールのセカンド・ブランド。コストパフォーマンスの高さに長けているキュヴェ。このキュヴェの70%が1級畑と特級畑のブドウが使用されている。ブドウはシャルドネ10% ピノ・ムニエ45% ピノ・ノワール45%。地下25メートルにある同家自慢の低温のカーヴでじっくりと熟成させることで非常にきめ細かい美しい泡立ちを産み出す。 アロマの特徴を最大限に引き出すため、ドサージュは平均7~8グラムと控え目。 美しい黄金のローブ、はつらつとした酸とエレガントな果実味が口中に広がる逸品。予約を取るのが困難とされるニューヨークの3つ星レストラン、ダニエルのハウスシャンパーニュにも採用された。
白/ACシャンパーニュ/ネゴシアン・マニプラン