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シャルドネ・キュヴェ・ボワ2018(レ・クレーテ)

イタリアを代表するシャルドネの銘酒、レ・クレーテのキュヴェ・ボワ。毎年イタリアのワインガイド誌から高評価されている。2018年ヴィンテージはイタリアのワインガイド6誌を合計した「2021年度イタリア白ワインベスト50」の1位に輝いた。
 
【レ・クレーテ】
イタリアで最もワイン生産量の少ない州、ヴァッレ・ダオスタ。そのヴァッレ・ダオスタを代表する名匠がレ・クレーテ。
ワイナリーはヴァッレ・ダオスタ州のアイマヴィーユに位置する。1700年代中頃にフランスより移住してきたシャレール家はこの地で小麦を中心とする製粉農家として生計をたてていた。1810年に土着品種の多様な個性に興味を持ち2haの畑を購入し、ワイン造りを始めた。
現在は6つの村に20haの自社畑を所有。1989年には近代的なワイナリーを完成させ、この地の土着品種に加えシャルドネ、ピノ・ノワールなどのフランス品種も栽培している。
 
現当主のコンスタンティーノは偉大な醸造家100人に選出された人物。1980年代にブルゴーニュに渡り、ガニャール・ド・ラグランジュで栽培、醸造を学んだ。帰国後、栽培はブルゴーニュ式グイヨを取り入れ、仏産のバリックでの発酵、熟成も導入した。現在は娘のエレナとエレオノーラが栽培、醸造を担当している。
 
ヴァッレ・ダオスタはアルプスに近く、モンブランのような高い雪山があるので寒い地域と思われるが、レ・クレーテがあるアルマイヴィーユは全く違うという。アルマイヴィーユは年間日照量がトスカーナよりも多く、完熟するのに十分な日照を必要とする品種、例えばシャルドネやシラーにとって最適と言える。なぜなら東西に延びる丘の南斜面に畑があり、丘の南側にも山脈が走っているので盆地状になっており、暖かい空気が溜まるから。さらに春先はアルプス山脈の白い山肌が反射して日照量が増す。夏中盤以降、ブドウは成熟期に入る。この時期の気候が大きな特徴で、日中はモンブランに反射する日射で30度まで気温が上がるが、夜はアルプスから吹き下ろす風で氷点下になる。この昼夜の寒暖差がブドウにストレスを与え、ブドウは自身を守る為に糖を蓄える。
 
そんなテロワールを生かして極上のシャルドネが造られる。そのシャルドネを使ったレ・クレーテのフラグシップがシャルドネ・キュヴェ・ボワ。北イタリアで造られる軽めで線の細い軽やかなシャルドネ・ワインではなく、完熟ブドウによる南国のフルーツを思わせるアロマで、濃密でふくよかな果実味で圧倒的な存在感を感じるシャルドネ・ワイン。スケールの大きさはブルゴーニュのグラン・クリュに匹敵するほど。数多のイタリアの星付きレストランでオン・リストされており、イタリアのソムリエでこのワインを知らない人はいないほど。イタリア最高峰のシャルドネ・ワインと言って過言ではない逸品。
 
【シャルドネ・キュヴェ・ボワ】
14年連続でガンベロロッソの3ビッキエーリを獲得するなどまさにイタリアを代表するシャルドネ・ワイン、キュヴェ・ボワ。北東から南向きにある標高550~750mのアルマヴィーユとフリッソニエーレの2つの村の最良の区画のブドウをブレンド。平均樹齢は20年。空気圧で軽くプレスしたフリーランジュースのみを330Lの仏産バリックに入れて発酵。一部新樽も使用。発酵終了後、シュール・リーの状態で11カ月熟成。その間、毎日バトナージュをすることで旨みを得ている。ビン詰め後12カ月以上のビン熟成を経てリリースされる。
 
今回入荷の2018年はこのキュヴェの歴史的1本となった。
イタリアの「ジェントルマン」誌が2021年4月「2021年度イタリア白ワインベスト50」を発表した。これはイタリアの著名なワインガイド誌を全て合計して総合ランキングしたもの。評価対象となったのはイタリアを代表する下記の6つ。
ガンベロロッソ
ヴィタエ(イタリアソムリエ協会)
ビベンダ(イタリアソムリエ財団)
ヴェロネッリ
ドクター・ワイン(ダニエル・チェルニッリ)
ルカ・マローニ

「2021年度イタリア白ワインベスト50」でイタリア全土の白ワイン1位に輝いたのがこのシャルドネ・キュヴェ・ボワ2018だった。カステロ・デラ・サーラのチェルヴァロやヴェニカ・エ・ヴェニカのソーヴィニヨン等を圧倒して文句なしの単独1位。密度、旨味、スケールのどれをとっても圧倒的な1本となった。
 
【試飲】
色調はやや薄い麦わら色。グラスからは甘いフルーツの香りが立ち上がる。最初に感じたのはパイナップルの香り。それから柑橘系果実やハチミツの香りを感じる。口中に含むとまず酒質の強さに驚いた。ラベルを見るとアルコール度数は14度!よく冷やしていたので抜栓直後は想像していたより果実味は細かった。しかし時間と温度の変化によりこのワインは全貌を現していった。スケールアップした凝縮感ある果実味が口中で大輪の花を咲かす。それをしっかりとした酸とミネラルが支えている。だからただ濃いだけの締まりのないワインとは一線を画す。甘味を帯びたとてつもない長いアフターに支配され、そこにはほのかにビターな味わいが加わる。このワインを一言で言うなら「スーパーリッチ」。スケールの大きさ、ヴォリューム感はブルゴーニュのグラン・クリュに匹敵するだろう。これは単独で飲むワインではない。食事と一緒に楽しむワイン。フォアグラや白身肉とかバターやクリームを使ったホワイトソースには抜群の相性だろう。まさにイタリア白ワインのモンスター。出来るだけ大きなワイングラスで飲むことをお薦め。(2021年10月上旬試飲)
 
ジェントルマン誌:イタリアの経済紙、ミラノ・フィナンツァが発行する男性誌。キャッチコピーは「人生を愛する男のための月刊誌」。誌面は車、グルメ&ワイン、ファッション、スポーツ、旅行、アクセサリー、ライフスタイル、コラム、インタビューなど。


▲1 TOP 50 BIANCHI(2021)


 

  • シャルドネ・キュヴェ・ボワ2018(レ・クレーテ)

  • 販売価格

    6,980円(税込)

  • 在庫

    2個

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