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バルバレスコ・ガッリーナ2016(オッデーロ)

【オッデーロ】
現存するバローロ、バルバレスコの造り手の中で最も古い歴史を持つと言われるオッデーロ。 今も1700年代に建てられた当時のワイナリーで醸造している。初めてボトリングしたのは1878 年だという。
 
オッデーロはランゲでも指折りの大地主で総面積35haを所有。しかも所有する畑は「ブルナーテ」「ヴィーニャ・リオンダ」「ブッシア」「ヴィレッロ」と各地域の最良の畑ばかり。他の造り手では考えられない豪華さを誇る。
 
90歳を越えた先代から1997 年に栽培・醸造を受継いだ娘のマリアクリスティーナとマリアヴィットリア姉妹が全ての畑を有機栽培に切り替えた。畑ではコンポストと硫黄、極少量の銅のみが使われる。除草剤、防虫剤は一切使用しない。害虫にはホルモン剤を使用。ホルモンを麻痺させることで交尾できなくなり、その結果、害虫の数が減っていくという。
 
一時期はバリックやステンレスタンクの発酵も試みたが、現在はセメントタンクでの発酵に戻した(キュヴェによってはステンレスタンク発酵もある)。自然酵母のみでゆっくり発酵し、温度管理はしない。マセラシオンはブドウの状態に合わせて20~30日。古いスラヴォニアの大樽を主体に、フォラドリやロアーニャも愛用するオーストリア産ストッキンガー社の樽、ロマネ・コンティ、フィリップ・パカレも愛用している仏産グルニエの樽などをうまく組み合わせ熟成している。
 
オッデーロ姉妹になってから特に近年の評価はうなぎのぼり。出来上がるワインは透き通った色調で、伝統的な味わいを大切にしながら、洗練され、エレガントで深みのある果実味を満喫できる一献となっている。
 
【バルバレスコ・ガッリーナ】
オッデーロの造るワインの中でも特殊なのがこのバルバレスコ・ガッリーナ。現在法律ではバルバレスコのブドウをバローロ区域内で醸造するとランゲ・ネッビオーロになってしまう。だがバローロ区域で唯一醸造を許されているバルバレスコがこのオッデーロのバルバレスコ。法規制前からバルバレスコを造っているので例外で認められているという。
 
単一畑のガッリーナは樹齢50年の区画と13年の若木の区画があり、標高は200m。所有面積は2ha。初ヴィンテージは2004年でワイナリーのラインナップの中では比較的新しいキュヴェ。ステンレスタンクで発酵、マセラシオンは25日。マロラクティック発酵は12月までゆっくりと続く。熟成は大樽でフランス産とオーストリア酸を併用し24カ月熟成。マール土壌に砂質が混じる畑なので、繊細でしなやかなタンニンが特徴。香りは熟した赤い果実、ブラックチェリー、プラム、スパイスを感じ、深みのあるエレガントな果実味を味わえる1本。

【試飲】
グラスからベリー系の黒い果実、ミント、ミネラル、タバコなどの香りを感じる。口中でのアタックは柔らかく、しなやかなタンニンが綺麗に広がっていく。タンニンに武骨さは一切ない。ブルゴーニュに通じるエレガントさ。このエレガントなネッビオーロはルチアーノ・サンドローネのネッビオーロ・ダルバを想起する。ガツンと来るようなインパクトはないが、飲み疲れしないしなやかバルバレスコ。時間の経過とともに旨味も広がっていく。この価格でこのクオリティーなら文句無し。今飲んでも十分楽しめるが、もう少し寝かせた方が深みも増すだろう。(2021年11月上旬試飲)

★ワインスペクテーター 94
飲み頃:2022~2040
White pepper, raspberry, cherry, rose, tar and leather notes converge in this elegant yet firm red. Vibrant and intense, with a base of tannins shoring up the lasting finish. Details of sweet fruit and mushroom linger at the end. Best from 2022 through 2040.  (Wine Spectator Issue Nov 30,2019)
 
★ワインアドヴォケイト 92点+
飲み頃:2020~2035
Dusty and salty mineral notes characterize this interesting expression of Nebbiolo, derived from the sandy soils for which this vineyard site is known. Specifically, the fruit for the 2016 Barbaresco Gallina comes from 1.9 hectares of southern-facing terrain that is leased from the local church. They harvested this vintage a bit earlier than their peers in order to gain in elegance as well as those distinctive mineral tones. The Oddero family says they are not looking for power or concentration in this wine, but rather delicate perfumes and the territory-specific nuances of slate and chalkboard. (Wine Advocate  29th Jun 2019)
 
 

  • バルバレスコ・ガッリーナ2016(オッデーロ)

  • 販売価格

    5,000円(税込)

  • 希望小売価格

    7,920円(税込)

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