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バローロ・ブルナーテ2018(マリオ・マレンゴ)

【マリオ・マレンゴ】
1899年からワイン造り始めたマレンゴ家。本格的にボトリングを始めたのは現当主のマルコの父、マリオの時代から。2001年マリオが亡くなり、マルコが当主になってから評価が急上昇していった。
 
彼が毎日畑にいることは造り手達の間では有名。「毎日ブドウを観察することで病気等の変化に気付く。早く気付けば薬剤を使わずに対処できる。だから硫黄だけしか使わずに済む」畑では使用するのは硫黄と銅のみ。殺虫剤や除草剤は一切使用しない。ブドウの健康に保つために重要なのは区画の場所に合わせ仕立を変え、湿気と日当たり調整することだと言う。
 
自然栽培とバリックを使った現代的な醸造により、ブルゴーニュワインを彷彿させるエレガントな果実味溢れるバローロに仕上げる。ワイナリーのフラグシップはバローロ・ブルナーテ。バローロ最高峰の畑の一つと言われるブルナーテの最高区画を所有している。エリオ・アルターレがリリースしていたブルナーテはマリオ・マレンゴから供給されたブドウだった。「ラ・モッラ村にしか表現できないバローロのエレガンスを大事にしたい」と語るマルコのワインは優美な果実味に溢れた1本。
 
【バローロ・ブルナーテ】
1947年と1957年に植樹された平均樹齢70年の古樹の区画。マルゴッタという手法でオリジナルクローンを守っている。マルゴッタはブドウ樹を植え替えず、樹が死んだら隣の樹の枝を地中に挿し、自然に根が出てくるのを待つ非常に時間がかかる手法。土壌は典型的な石灰岩を多く含む泥灰土。
ちなみに今や幻のキュヴェとなったエリオ・アルターレのバローロ・ブルナーテはこのマレンゴの畑からブドウが供給されていた。エリオ・アルターレがマレンゴのブルナーテに惚れこみ分けてもらっていた。(その後トラブルがあり現在は供給されていない)
 
仏産バリックで24カ月熟成。新樽率は15%以下。マレンゴが所有する区画はブルナーテの中でも最も優れた区画と言われている。日当たりが非常によく毎年最初に収穫が始まるという。2018年の生産本数は5800本。20年以上の熟成が約束されている垂涎の1本。
 
★ワインアドヴォケイト 95点
飲み頃:2024~2044年
Fruit for this wine comes from a 1.2-hectare site with classic calcareous soils. The 2018 Barolo Brunate is very different from the other two wines in this portfolio. Brunate shows a higher level of intensity and boldness with dark fruit, sweet plum, rusty nail and garden soil. This expression is also best equipped with integrated tannins and freshness to continue on a steady aging trajectory. I love that subtle note of sweetness that appears on the finish. This is a 5,800-bottle release.(Wine Advocate Published: Jun 24, 2022)
 

  • バローロ・ブルナーテ2018(マリオ・マレンゴ)

  • 販売価格

    12,100円(税込)

  • メーカー希望小売価格

    14,300円(税込)

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    6個

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