【マリオ・マレンゴ】
1899年からワイン造り始めたマレンゴ家。本格的にボトリングを始めたのは現当主のマルコの父、マリオの時代から。2001年マリオが亡くなり、マルコが当主になってから評価が急上昇していった。
彼が毎日畑にいることは造り手達の間では有名。「毎日ブドウを観察することで病気等の変化に気付く。早く気付けば薬剤を使わずに対処できる。だから硫黄だけしか使わずに済む」畑では使用するのは硫黄と銅のみ。殺虫剤や除草剤は一切使用しない。ブドウの健康に保つために重要なのは区画の場所に合わせ仕立を変え、湿気と日当たり調整することだと言う。
自然栽培とバリックを使った現代的な醸造により、ブルゴーニュワインを彷彿させるエレガントな果実味溢れるバローロに仕上げる。ワイナリーのフラグシップはバローロ・ブルナーテ。バローロ最高峰の畑の一つと言われるブルナーテの最高区画を所有している。エリオ・アルターレがリリースしていたブルナーテはマリオ・マレンゴから供給されたブドウだった。「ラ・モッラ村にしか表現できないバローロのエレガンスを大事にしたい」と語るマルコのワインは優美な果実味に溢れた1本。
【バローロ】
このバローロは1999年に植樹されたラ・モッラの新しい畑、ボイロ、セッラデナーリ、ロンカリエ、フォッサーティをブレンドして造られる。将来的には単一畑としてリリースする予定だが、樹齢が若いのでブレンドすることで補い合っているという。畑ごとに自然酵母で醸造。マセラシオンは10日間。新樽率15%のバリックで24カ月熟成。エレガントでシルキーなタンニンが長い余韻を奏でる印象的な1本。
ワインアドヴォケイト評を抜粋すると以下の通り。
「暑いヴィンテージの熟成感をほのかに感じるバローロ2020は、心地よいアロマ、柔らかな果実味、チェリー、クランベリーなど様々な感覚が五感を刺激し、強烈な印象を残します」
★ワインアドヴォケイト 93点
飲み頃:2026~2038年
With a hint of hot-vintage ripeness on the nose, the M. Marengo 2020 Barolo wraps up nicely over the senses with pleasant aromas, soft fruit, cherry, cranberry and broader sensations that envelope the senses in an impactful way. The wine has a clean minerality or earthy note that dovetails into gentle tannins. There is a pretty floral profile to match, with hydrangea and violet. Production is 12,500 bottles.(Wine Advocate Published: Apr 05, 2024)



