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キュヴェ・オー・アンティポード・ピノ・ノワール2016(プロフェッツ・ロック)

ニュージーランド南島、セントラル・オタゴの新進気鋭ワイナリー、プロフェッツ・ロック。現醸造長のポール・プジョルは「いずれは世界のワイン界をリードする醸造家の一人」と英国を代表するワイン評論家、ジャンシス・ロビンソン(マスター・オブ・ワイン)が太鼓判を押すほど。ワイナリーのコンサルタントにはジョルジュ・コント・ド・ヴォギュエ(以下ヴォギュエ)の醸造責任者フランソワ・ミエが参画している。フランソワ・ミエがブルゴーニュ以外でコンサルタントを務めるのは初めて。さらに特筆すべきは彼がブルゴーニュ以外で初めてワインを造り、プロフェッツ・ロックからリリースした。
 
【ポール・プジョル/フランソワ・ミエ】
醸造長のポール・プジョルはフランス人の父を持つニュージーランド人。彼は世界各地のワイナリーで修業した醸造家。ニュージーランドのセレシン・エステートを皮切りに、ロワールのアンリ・ブルジョワ、アルザスのクンツ・バで働いた。クンツ・バでは創業以来初の同族以外での醸造長を務めた。さらにオレゴンのレメルソン・ヴィヤードで2年間働いた。2005年プロフェッツ・ロックの醸造長に就任。その傍ら、オレゴンのレックス・ヒルの醸造コンサルタントも担当する。ヴォギュエとの親交は2005年にセントラル・オタゴで開かれた「ピノ・ノワール・セレヴレーション」でヴォギュエの関係者がプロフェッツ・ロックを気に入り、ポール・プジョルに声をかけたのがきっかけだった。ポールは親交を深め2009年にヴォギュエに研修に行く。その時2009年のシャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズは彼が仕込んだという。
 
 ヴォギュエでの研修を機にポールは年に1度ブルゴーニュへ出向き、情報交換を行いフランソワ・ミエとの交流を深めていく。実はフランソワ自身もニュージーランドに興味を持っていた。彼の息子がニュージーランド、センタル・オタゴのフェルトン・ロードで修行しているため何度もニュージーランドを訪れていたのだ。プロフッツ・ロックの畑を見たフランソワはテロワールの美しさに感激し、ドメーヌとしてではなくフランソワ個人としてコンサルタントとして参画。そしてフランソワはニュージーランドでワイン造りを決意する。2017年、ブルゴーニュ以外で初めてフランソワが手掛けたワイン「キュヴェ・オー・アンティポード2015」を発表し、世界中のワイン関係者から注目を集めた。
 
【プロフェッツ・ロック】
プロフェッツ・ロックは1999年ニュージーランド、セントラル・オタゴに設立されたワイナリー。ホーム・ヴィンヤードとロッキー・ポイント・ヴィンヤードという2つの畑を所有している。両方とも急峻な高地でそれぞれに特色がある。ホーム・ヴィンヤードは片岩、粘土、石灰岩などを含む稀有なミックス土壌でワインはフレッシュで凝縮された味わいに仕上がり、ピノ・ノワールには理想的な畑。ロッキー・ポイントは石ころが多い土壌で厳しい環境だが、深く芳醇なブドウができ、ピノ・グリ、リースリング、ピノ・ノワールを栽培している。ブドウ樹は凝縮感のある果実を得るために1本に12房程度に調整し収量を抑えている。
 
ピノ・グリとリースリングはゆっくりとやさしく全房プレスされ、長い時間をかけてと発酵を行い、約1年間澱と一緒に熟成したのちにボトリングされる。ピノ・ノワールは果実の凝縮感を出すため、色素抽出を最小限に抑え、天然酵母で発酵。ワインは発酵槽での自然発生でマロラクティック発酵を行う。フレンチオークで熟成をされノンフィルターでボトリングされる。ピノ・ノワールで造られる赤ワインはもちろんだが、ピノ・グリ、リースリングで造られる白ワインも傑出している。ピノ・グリは2018年のANA(全日空)のファーストクラスに採用された。ホーム・ヴィンヤード・ピノ・ノワールは2019年のJAL(日本航空)のファーストクラスに採用された。2年連続でANAとJALのファーストクラスに採用されたニュージーワインはプロフェッツ・ロックのみではないだろうか。ワインの品質の高さを証明しているかのようだ。
 
*フランソワ・ミエ:ブルゴーニュの名門、ドメーヌ・ジョルジュ・コント・ド・ヴォギュエの醸造責任者。1986年に就任し、当時低迷していたヴォギュエを復活させた。現在ミュジニー・ブランを復活させようとしている。ブルゴーニュを代表する名匠。
 
【キュヴェ・オー・アンティポード・ピノ・ノワール】
フランワ・ミエがブルゴーニュ以外で初めて仕込んだワイン。使用されるブドウはホーム・ヴィンヤードの中の「フランソワズ・ブロック」と呼ばれる区画のピノ・ノワール。ホーム・ヴィンヤードを7分割し、区画ごとにワインを醸造。フランソワとポールが、テイスティングし、ワインの分析データと土壌のデータを検討し、この区画が選ばれた。標高400mにある北向き斜面の西よりにあり、少し日照時間が短い。土壌は氷河期のもので、シストや粘土の70cm下にチョークが広がっている。
 
ブドウはヴォギュエと同じく全て除梗される。ニュージーランドでは20~30%全房発酵しているのが一般的なので全除梗は珍しい。醸造に関してはブルゴーニュと全く同じ方法で行うことになり、澱引きのためのポンプまであらゆる機材を輸入し、フランソワ自らピジャージュを施すほどのこだわりよう。初ヴィンテージの2015年(3516本)は予約で瞬時に完売した。
 
今回入荷はセカンドヴィンテージの2016年。生産量は僅か1758本。2016年は、春は冷涼で、夏は暑く、秋は乾燥した天候だった。これらの影響でブドウはゆっくりと熟成し凝縮感を伴うアロマティックな仕上がりとなった。収穫は2016年3月31日手摘みで行われた。全て除梗し、天然酵母で発酵。色素の抽出は最小限に抑え、発酵後はフレンチオークで17カ月熟成。新樽率33%。2016年11月ノンフィルターでビン詰め。コルクはブショネの恐れがないディアムコルクを使用。
 
エレガントでシルキーな果実味はヴォギュエのシャンボール・ミュジニーを想起させる。フランソワ・ミエが手掛ける珠玉のニュージーワイン。完全限定品。
 
★ジェームズ・サックリング 96
★ワインアドヴォケイト 93
飲み頃:20202028

The 2016 Cuvee aux Antipodes Pinot Noir comes from the same parcel of vines as the 2015 and was made in essentially the same way. Yet it shows more tautness, tension and juiciness. It displays floral notes on the nose, then raspberry and cherry fruit. Medium to full-bodied, it's silky in texture but crisp, with some firm tannins on the finish. Give it until 2020. (Wine Advocate #235 Mar 2018)
 
 

  • キュヴェ・オー・アンティポード・ピノ・ノワール2016(プロフェッツ・ロック)

  • 販売価格

    17,600円(税込)

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  • ▲ピジャージュをするフランソワ・ミエ。
     

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