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マーティンボロー・ピノ・ノワール2019(パリサー・エステート)

【パリサー・エステート】
 パリサー・エステートは20年以上に亘り、北島の南端、マーティンボローでプレミアムワインをリリースしてきたリーディングワイナリー。1984年にブドウが植樹され、1991年アラン・ジョンソンが醸造長に就任して以来、国内外の数々の賞を受賞している。今やニュージーランドを代表するワイナリーの一つとなった。
 
1998年ロンドン・インターナショナル・ワイン・チャレンジで世界ナンバー1ソーヴィニヨン・ブランに輝き、ピノ・ノワールでは銀賞を獲得。同年日本で初めて開催されたジャパン・インターナショナル・ワイン・チャレンジではナンバー1リースリングを受賞。ワインスペクテーター、ワインアドヴォケイトなどの専門誌からも高い評価を得る。NYタイムス誌では「ニュージーランドで最も素晴らしいピノ・ノワール生産者の1つ」とも評された。
 
パリサー・エステートでは「エステート」と「ペンカロウ」と2つのレンジでワインをリリースしている。「エステート・シリーズ」は樹齢が高く低収量の最上級のブドウから造られる。長熟で豊潤な果実味の上級キュヴェ。「ペンカロウ・シリーズ」はフルーティで早くから飲めるリーズナブルなキュヴェ。

【マーティンボロー・ピノ・ノワール】
エステート・シリーズの上級キュヴェ。畑はペンカロウ・ヴィンヤードを主体(60%)に、残りはオーガニック栽培のワカ・ヴィンヤードとワイナリー・ヴィンヤード。3つの自社畑ブドウを手摘みして全房率18%で、自然酵母で発酵。仏産オーク樽で10カ月熟成。
ブラックチェリーとバラやスミレ、タイムが香り、チャーミングで豊潤な赤い果実の風味で、シルキーなタンニンが骨格を支える。スパイシーでスモーキーなニュアンスも感じ、エレガントで長いアフターが心地よい。

【過去の試飲/2015年ヴィンテージ WS94】
色調は想像していたより薄く澄んでいる。赤い果実やプルーンの香りを感じる。冷涼感あるエレガントな果実味と酸がバランスよく口中で流線を描く。アフターは長く、力強いタンニンが印象的である。抜栓直後の試飲のイメージはやや力強い上質なシャンボール・ミュジニーのプルミエ・クリュといった感じだった。しかし時間が経つとこのワインのポテンシャルの高さが次第に表れてくる。果実味、タンニンとも深みを増し、これはシャンボール・ミュジニーというよりジュヴレ・シャンベルタンではないかと。それほどの力強さを感じ、ポテンシャルはグランクリュに迫るものがあった。今飲んでも十分楽しめるが、個人的には1~2年置いてから抜栓してみたい。2015年のブルゴーニュのグランクリュとブラインド・テイスティングしたら面白いだろう。(2019年7月上旬試飲)

★ワインアドヴォケイト 92点
飲み頃:2021~2027年
Palliser's 2019 Pinot Noir continues in much the same vein as previous vintages, with a savory, dark-fruited profile, muscular structure and ample oak. That said, there appears to be an evolution toward more refinement and elegance, with those plum and cola flavors more precise, the tannins more streamlined and the élevage more subtle. At least this vintage, the result is very pleasing overall, and this medium to full-bodied wine is velvety and nearly opulent in feel, making it the best Palliser Estate Pinot I can recall tasting. (Wine Advocate Issue 18th Jun 2021)
 
 

  • マーティンボロー・ピノ・ノワール2019(パリサー・エステート)

  • 販売価格

    4,700円(税込)

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